青色申告で節税効果バツグン!会社員でも副業で節税する方法

終身雇用制度が崩壊し、副業があたりまえの世の中になってきました。

しかし、税金についてきちんと理解している人はまだまだ少ないのではないでしょうか?

本記事では「青色申告」にフォーカスし、メリットやデメリットからどんなときに青色申告すべきなのかというポイントについて解説します。

青色申告とは

青色申告は、確定申告の種類の1つです。

所得税を正しく納税するために行う申告納税制度です。

 

原則、複式簿記により帳簿を記録するため、手間がかかります。

しかし、その代わりに所得から最大65万円を控除できるといったメリットがあります。

青色申告ができる条件

青色申告ができる人は、前提として、不動産所得、事業所得、山林所得のある人です。

そして、納税地の所轄税務署長の承認を受けた人が対象となります。

 

青色申告というと、フリーランスや個人事業主のための制度というイメージがあります。

しかし、サラリーマンやパートなどの給与所得者であっても上記3つの所得がある場合には青色申告の対象者となります。

  • 不動産所得とは、土地や建物などの不動産の貸付け、船舶や航空機の貸付けによる所得
  • 山林所得とは、山林をその取得日以後5年を経過した後に伐採して譲渡、またはそのまま譲渡したことによって得た所得
  • 事業所得とは、農業や漁業、製造業やサービス業、その他の事業などを通じて得た所得のうち、譲渡所得と山林所得を除いたもの

副業は雑所得ではなく、事業所得になるのか?

副業が事業として認められれば「事業所得」になります。

しかし、サラリーマンの場合は主な所得が給与所得となり、副業はほとんどが「雑所得」として扱われます。

 

まず、それぞれの単語の定義を確認しましょう。

事業所得
事業所得とは、農業、漁業、製造業、卸売業、小売業、サービス業その他の事業を営んでいる人のその事業から生ずる所得をいいます。
雑所得
雑所得とは、他の9種類の所得(※)のいずれにも当たらない所得をいい、公的年金等、非営業用貸金の利子、著述家や作家以外の人が受ける原稿料や印税、講演料や放送謝金などが該当します。

※所得の種類は、全部で10種類あります。具体的には、利子所得、配当所得、不動産所得、事業所得、給与所得、退職所得、山林所得、譲渡所得、一時所得、雑所得です。

 

それぞれの定義についてはわかりました。

しかし、「雑所得」「事業所得」のどちらに計上すべきかわかりません。

基準は実際のところ、明確にはなっていません。

以前、マイナビニュースが国税庁に「会社員が副業を事業所得として確定申告する目安」を確認したところ、次のようにまとめられたそうです。

  • 相当程度の期間継続して安定収入が得られること
  • 儲かる可能性が十分にあること
  • 副業とはいえ相当な時間を割いて日々真剣に取り組んでいること
  • 副業のための人的・物的設備が整っていること
  • 副業収入が消えると生活に影響が出ること
  • 職業として認知できること

もちろん、この基準がすべてではないですが、参考情報として捉えておくといいでしょう。

青色申告のメリット

青色申告のメリット①所得控除を受けられる

青色申告をすると、青色申告特別控除を受けることができます。

簡単にいうと、所得から10万円もしくは65万円の控除を受けることができる制度になります。

 

MEMO
所得とは、収益から仕入れや経費を差し引いた「儲け」のことです。

 

例えば、税率が20%だとして65万円の控除を受けることができたとします。

そうすると、65万円 × 0.2 = 13万円分が節税となります。

この恩恵を享受しない手はないでしょう。

青色申告のメリット②家事に関連する費用を経費に入れることができる

家事に関連する費用で、業務に必要であると明らかにされる部分を対象のやり取りについて記録を明確に残すことにより必要経費として計上できます。

白色申告の場合は家事関連費の主たる部分が業務での使用でないかぎり、経費として計上することは認められていません。

青色申告のデメリット

青色申告のデメリット①事前に税務署に申請書を提出する必要がある

青色申告を受けるには事前に税務署へ申請を出す必要があります。

しかし、この申請は一度のみであり、毎年出す必要はありません。

申請が認められれば、取りやめの申請を出さない限り、その後も青色申告とみなされます。

青色申告のデメリット②複式簿記で記帳する必要がある(65万円控除のみ)

65万円の控除を受ける場合、複式簿記で記帳する必要があります。

しかし、こちらは会計ソフトに頼ればそこまで問題ではありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です